(論文) |
1. | 医療者・患者関係における信頼 | 長岡成夫 |
2. | 患者本人に対する告知の理論と実践—カトリック生命倫理学の原理と実際— | 福島智子 |
3. | 生命の設計と新優生学 | 霜田求 |
4. | 子から親への肝臓提供における倫理的な問題の検討 | 池谷健 |
5. | 医療におけるケア概念と他者の問題 | 朝倉輝一 |
6. | がん終末期医療の身体的疼痛への治療的介入 | 原敬 |
7. | ケアの倫理はありうるか—Allmark-Bradshaw論争に関連して— | 永田まなみ |
8. | エーリッヒ・フロムにおける「健康」と「幸福」—「クオリティ・オブ・ライフ」に関する基礎付けの試み— | 水田信 |
9. | 成年後見制度と医療の代諾 | 井上澄江 |
10. | 多元的医療体系再考 | 村岡潔 |
11. | 薄らぐ患者−看護師関係—ケアリングを看護に引き戻す— | 宮脇美保子 |
12. | インフォームド・コンセントにおける「非指示的態度」について | 重野豊隆 |
(研究報告) |
13. | 鹿児島大学医学部の受精卵診断による命の選別(選別出産)の試みに関する問題点と私見 | 児玉正幸 |
14. | 患者−看護者におけるケアに関する一考察—看護者の患者家族に関する認識を手がかりにして— | 勝山貴美子 |
15. | 生殖補助医療における「子供の出自を知る権利」についての倫理的考察 | 串信孝 |
(シンポジウム) |
◆ケアの現在と今後の展望—21世紀の医療と福祉に向けて— |
16. | 第一報告 チーム医療の倫理 | 岡本珠代 |
17. | 第二報告 〈身体に導かれた交流〉としての看護ケア | 西村ユミ |
18. | 第三報告 ケアの現在およびその課題 | 石井誠士 |
20. | シンポジウム『ケアの現在と今後の展望』のまとめ | 岩倉孝明・村岡潔 |