2006 第24号

(論文)

1. ヒト胚研究を巡る「人の生命」と「人類への利益」についての哲学的考察 船木祝
2. 日本の着床前診断所見 児玉正幸
3. ハーバーマスと生命倫理−自然倫理学の文脈で− 菅原潤
4. 生体間臓器提供の倫理問題−「自発性」への問い− 堀田義太郎
5. 遺伝学的情報の取り扱いを巡る倫理問題−遺伝学的検査を中心に− 岩江荘介
6. 文化の多様性と「普遍的な」価値−個別と普遍をつなぐ試み− 松岡悦子
7. 全国歯科大学・大学歯学部倫理委員会についての実態調査報告 田村京子
8. 看護実践におけるケアリングの構成概念 工藤せい子・五十嵐靖彦
(研究報告)
9. 夫の死亡後、その凍結精子で妻が妊娠、出産した死後生殖の事例における倫理的な問題点 串信孝
(海外医学教育事情)
10. ドイツの医学教育カリキュラム 今井道夫
(シンポジウム)
◆人格とは何か−パーソナリティ障害の時代を考える−
11. シンポジウムのまとめ 藤野昭宏
12. パーソナリティ障害の時代 岡田尊司
13. 産業保険現場の事例から 野田悦子
14. 人格障害の哲学的基礎づけ−カントの立場から− 佐藤労
15. 人格障害と刑事責任能力−刑事法学の立場から− 朴元奎
(大会テーマシンポジウムの概要)
16. 相即の医療をめざして−西田哲学が生きる医療− 藤野昭宏・藤江良郎・安松聖高・吉田真一
(その他)
17. 大会プログラム
18. 矢次正利名誉会員のご逝去を悼む
19. 冨倉光雄名誉会員のご逝去を悼む
20. 石井誠士名誉会員のご逝去を悼む
カテゴリー: 学会誌 パーマリンク