(依頼論文)
医の倫理や哲学への一老医の回想 | 品川 信良 |
(論文) |
1. | 遺伝学的情報とプライバシーをめぐってー被検者のプライバシー権、血縁者等の知る権利、医療者の義務ー | 大橋 範子 |
2. | スピリチュアリティと科学的研究ー脳内のセロトニン受容体結合力を中心にー | 杉岡 良彦 |
3. | ヒト胚の道徳的地位を巡ってー論争の背後にあるものー | 鶴島 暁 |
4. | 医療記事の質向上のための医療記事評価制度の可能性と課題ーオーストラリア、カナダ、アメリカの制度を事例としてー | 福田八寿絵 |
5. | 包括同意を巡ってーInformed Consentの拡張とその問題 | 村松 聡 |
6. | 菊田医師事件と優生保護法改正問題ー「産む理由」をめぐってー | 吉田一史美 |
7. | 医療の合意形成と「理由の来歴」 | 吉武久美子 |
(ワークショップの概要) |
8. | 安楽死・尊厳死が実施される際の手続きについて 倫理的に意味のある区別はたてられるか | 有馬 斉 |
(シンポジウム) |
◆生活のなかの死:地域社会での看取りを考える |
9. | シンポジウムのまとめ | 竹之内裕文・大谷いづみ |
10. | 在宅緩和ケアの現場での問題ー大病院信仰と家族への負担感のなかで | 鈴木 雅夫 |
11. | 地域における新しい看取りの場としての宅老所(小規模多機能ホーム)の可能性 | 池田 昌弘 |
12. | 「生活のなかの死」と在宅緩和ケア:心理臨床の現場から | 大村 哲夫 |
13. | Death in Lifeー「死すべき人間」をめぐる一考察 | 安藤 泰至 |
(その他) |
14. | 第29回大会プログラム(2010年) |
15. | 杉田勇名誉会員のご逝去を悼む |